この記事では、「人生100年時代の働き方」をテーマに、様々な業界のスーパースターや、若くして成功されている経営者の方にインタビューをし、成功の秘訣や考え方、これまでの道のりを記事にしています。

本日は、保険業界20年トップスター、コア・ライフプランニング(株)の伊藤理沙さんに、社会人3年目くらいの人に向けた話をお願いしたいと思います。よろしくお願いします!



よろしくお願いします!



人によって社会人3年目って、ある程度社会人としての仕事の仕方とかにも慣れてきて、後輩ができ、仕事内容としてもプロジェクト任されたりとか、社会人として一人前を求められる時期だと思うんです。
それまでは仕事を覚えることに必死だった人も、ちょっと心にゆとりが出てきて、何か新しいことやろうかなって趣味とか始める人も多いと思います。
一方で、この仕事をずっと続けていっていいんだろうかと、キャリアで色々悩む時期だと思うんですよ。
それまでは仕事を覚えることに必死だった人も、ちょっと心にゆとりが出てきて、何か新しいことやろうかなって趣味とか始める人も多いと思います。
一方で、この仕事をずっと続けていっていいんだろうかと、キャリアで色々悩む時期だと思うんですよ。



うん、うん。確かにそういう時期かもしれませんね。



今回は、伊藤さんが一会社員として、上司だったりとか周りの人とか後輩に対して、どういうふうに接してきたのか。同じ仕事でも長く続けられたコツみたいなのをお話いただければと思います!
では最初の質問なんですが、伊藤さんの社会人3年目ってどんな時期でしたか?
では最初の質問なんですが、伊藤さんの社会人3年目ってどんな時期でしたか?



3年目から、仕事がやりやすくなったのを覚えています。私がいた会社では、月のノルマがありました。契約内容と契約件数をポイント換算して、月●ポイントやらなきゃいけないっていう。それで、月1件以上契約を預かることを「稼働」っていって、掲示されている名札が白からオレンジに変わるんです。その月にまだ契約を預かっていないとずっと名札が白のままで、上司から毎日すごく怒られるんです。



そうなんですか!それはすごいプレッシャーですね(笑)



そうなんです(笑)
だから、毎月とにかく早く1件預からないとって思っていました。でも1,2年目は新規開拓しかなくてすごく苦労していました。それが、3年目になると既存のお客様の契約の見直しでも「稼働」になるので、月の序盤でもすぐ名札がオレンジに変わって、上司のプレッシャーから解放されるという(笑)
月に1件から2件の見直しでも、気持ちが違いました。
オフィスの壁に大きなグラフが貼ってあったんですが、視界に入るから焦るんですよね(笑)
だから、毎月とにかく早く1件預からないとって思っていました。でも1,2年目は新規開拓しかなくてすごく苦労していました。それが、3年目になると既存のお客様の契約の見直しでも「稼働」になるので、月の序盤でもすぐ名札がオレンジに変わって、上司のプレッシャーから解放されるという(笑)
月に1件から2件の見直しでも、気持ちが違いました。
オフィスの壁に大きなグラフが貼ってあったんですが、視界に入るから焦るんですよね(笑)



なるほど(笑)
会社に行くたびに意識せざるを得ないわけですね!
会社に行くたびに意識せざるを得ないわけですね!



そうなんです!私はけっこう生真面目な性格なので、グラフの見るたびに、「あぁ名前白やわ」みたいに意識しちゃって。



なるほど、グラフ制度って今ではあまり耳にしないですけど、けっこう効果があるんですね。それで3年目は仕事がしやすくなったとのことですが、仕事をする上でのモチベーションって何かありましたか?



仕事のモチベーションは、頑張った分を正当に評価してもらえるということでしたね。
入社してすぐの頃、隣の席の3年目の先輩の給与明細見せてもらったんです。その先輩が短大卒で実際年齢は1個しか変わらなかったんですけど、自分の倍の給与をもらっていたんです。
入社してすぐの頃、隣の席の3年目の先輩の給与明細見せてもらったんです。その先輩が短大卒で実際年齢は1個しか変わらなかったんですけど、自分の倍の給与をもらっていたんです。



倍ですか!すごいですね!



3年目でも、ちゃんと成果を残せばしっかり評価されて、その分お給料も増える世界なんだって思いました。生命保険業って。
あと、持ち前の負けず嫌いな性格で、先輩であれ絶対に負けたくないって思っていました。それで、すごく頑張ってたら2年目の時に、支社で成績一番になってました。
あと、持ち前の負けず嫌いな性格で、先輩であれ絶対に負けたくないって思っていました。それで、すごく頑張ってたら2年目の時に、支社で成績一番になってました。



2年目で!支社の1番ってすごすぎです(笑)



それで、3年目の時に成績以外で部門表彰みたいなものがあって、契約件数部門、保険金部門、ガン保険売り上げ部門で3冠とったり(笑)



3年目めちゃめちゃ順調じゃないですか(笑)
僕だったら天狗になっちゃいますね(笑)
僕だったら天狗になっちゃいますね(笑)



あぁ、でもそれはならなかったですね。当時の私の上司がめちゃめちゃ厳しい人で。
篠原涼子みたいな、かっこいい上司でした。
その人は、私がどれだけ成果を出しても、全然褒めてくれなかったですね。
おかげで、天狗になることはなかったんです。
篠原涼子みたいな、かっこいい上司でした。
その人は、私がどれだけ成果を出しても、全然褒めてくれなかったですね。
おかげで、天狗になることはなかったんです。



それだけ成果だして、褒めてくれないって、めちゃめちゃ厳しいですね!
他に、その人のエピソードってあります?
他に、その人のエピソードってあります?



ホウレンソウにとても厳格な方でしたね。メールでの報告が禁止で、必ず電話で報告でした。
メールだと、何とでもうまく報告できてしまうので、商談が終わったらすぐ電話報告。
電話がないと、向こうからかかってきて(汗)
だから当時は電話が嫌いでしたね。着信鳴るとドキドキして、気になるからずっと携帯電話を裏向きで置いていました(笑)
着信の時そっと開けて、上司の名前だったらパカっと閉じてました(笑)
メールだと、何とでもうまく報告できてしまうので、商談が終わったらすぐ電話報告。
電話がないと、向こうからかかってきて(汗)
だから当時は電話が嫌いでしたね。着信鳴るとドキドキして、気になるからずっと携帯電話を裏向きで置いていました(笑)
着信の時そっと開けて、上司の名前だったらパカっと閉じてました(笑)



(笑)
向こうからもかかってくるんですか?
向こうからもかかってくるんですか?



はい。「何してんの?」とか、「アポ終わったら連絡してって言ったやん」みたいなとか。怖いですよね(笑)
あと、すごく覚えているのが、その上司と一緒に同行する約束してて、私が損保の手続きするための書類をを忘れたんです。それで、上司に電話して、会社にまだいらっしゃったら持ってきていただけませんかってお願いしたんです。
そしたらもう、めちゃめちゃ怒鳴られて!「先輩に物頼んだらあかんやろ」って。
なので結局、「すみませんでした!取りに行きます!」って会社まで戻ったの覚えています。
あと、すごく覚えているのが、その上司と一緒に同行する約束してて、私が損保の手続きするための書類をを忘れたんです。それで、上司に電話して、会社にまだいらっしゃったら持ってきていただけませんかってお願いしたんです。
そしたらもう、めちゃめちゃ怒鳴られて!「先輩に物頼んだらあかんやろ」って。
なので結局、「すみませんでした!取りに行きます!」って会社まで戻ったの覚えています。



すごい。目上の方への礼儀に厳格な方なんですね。



そうですね。そういった社会人としての常識は全部その人が教えてくださいました。



そうなんですね。その人の部下で良かったと思いますか?



そうですね。その人じゃなかったら多分今の私はないと思います。
1年目、2年目もめちゃくちゃ厳しく育てらて。支社で成績一番とっても、もう翌月の話とかされていました(笑)
こんな早くノルマ達成したのに少しも褒められず、「翌月の数字は?時間すぐなくなるよ?」みたいな感じで。
1年目、2年目もめちゃくちゃ厳しく育てらて。支社で成績一番とっても、もう翌月の話とかされていました(笑)
こんな早くノルマ達成したのに少しも褒められず、「翌月の数字は?時間すぐなくなるよ?」みたいな感じで。



厳しいなぁ(汗)



でも、1回だけ反抗したことがあったんです。その月はすごく頑張って、結構いい成績出したんです。しかも締日よりもかなり早期で。
そしたら、ちょっとは褒めてもらえると思うじゃないですか?
そしたら、ちょっとは褒めてもらえると思うじゃないですか?



そうですよね!で、どうでしたか?



「完了したものはもういいのよ。来月の数字は?」って。
そう言われた時は、さすがにすごく悲しくなって、大泣きしました。
「マネージャーって私のこと褒めるとかないんですか!?(号泣)」みたいな感じで(笑)
さすがにあの時は焦ってたいらっしゃいましたね。
「ごめん、ごめんって、重原(旧姓)はよく頑張ってるよ。でも褒めたら調子乗るやん、あんた、ごめんって(汗)」、ってめっちゃ謝られましたね。
「調子乗らないですけど、たまには褒めてもらわないと私も辛いです」って。
そう言われた時は、さすがにすごく悲しくなって、大泣きしました。
「マネージャーって私のこと褒めるとかないんですか!?(号泣)」みたいな感じで(笑)
さすがにあの時は焦ってたいらっしゃいましたね。
「ごめん、ごめんって、重原(旧姓)はよく頑張ってるよ。でも褒めたら調子乗るやん、あんた、ごめんって(汗)」、ってめっちゃ謝られましたね。
「調子乗らないですけど、たまには褒めてもらわないと私も辛いです」って。



さすがにそれだけやって、まったく褒められないのは辛いですよね。それでも反抗したの1回だけなんですね(笑)



そうですね(笑)やっぱり、怖い上司だったので(笑)



伊藤さんをしてその1回しか反抗を許さないというか、伊藤さんが1回しか反抗しようと思わないくらい怖い方だったんですね(笑)
伊藤さんの基礎は、その上司の方から学ばれたんですか?
伊藤さんの基礎は、その上司の方から学ばれたんですか?



そうですね。社会人としての基礎も、営業としての基礎も。
営業もその上司が同行してくれたら大体決まっていました。その時の商談を録音して、家に帰って文字起こしして、自分で話せるように何回も練習していましたね。
それを1年目からずっとやっていました。
営業もその上司が同行してくれたら大体決まっていました。その時の商談を録音して、家に帰って文字起こしして、自分で話せるように何回も練習していましたね。
それを1年目からずっとやっていました。



そうなんですね。営業としてもすごい優秀な方だったんですね。



あと、上司からたくさん本を読むように言われていました。
保険馬鹿になるなって。保険の知識いっぱい入れたとしても、保険なんか売れないからって。
それよりも、人の心理を学んで、どうしたらお客様が喜んでくださるか考えた方が、自分を選んでくださるって。なので、心理学の本やコミュニケーションの本はたくさん読みましたね。
保険馬鹿になるなって。保険の知識いっぱい入れたとしても、保険なんか売れないからって。
それよりも、人の心理を学んで、どうしたらお客様が喜んでくださるか考えた方が、自分を選んでくださるって。なので、心理学の本やコミュニケーションの本はたくさん読みましたね。



なるほど、伊藤さんがなんでもよくご存知なのは、そうやってたくさん本を読んでいらっしゃるからなんですね。
それにしても、すごい上司の方の下で頑張ってらっしゃったんですね(笑)
それにしても、すごい上司の方の下で頑張ってらっしゃったんですね(笑)



あと「枕元に職員の名簿を置いて寝なさい」って言われて育ちました(笑)
何でですか?って聞いたら、「いや、いつかひらめくやん、寝てたら。考えへん?お客さんのこと?」って。「ひらめいた時にさ、電話かけようとか、メールしようとかなった時に、枕元にさ、名簿とメモ帳なかったらできひんくない?」って。
「そんなうかうか寝てる時間とかないから」とかって言われていましたね(笑)
何でですか?って聞いたら、「いや、いつかひらめくやん、寝てたら。考えへん?お客さんのこと?」って。「ひらめいた時にさ、電話かけようとか、メールしようとかなった時に、枕元にさ、名簿とメモ帳なかったらできひんくない?」って。
「そんなうかうか寝てる時間とかないから」とかって言われていましたね(笑)



徹底してますね(笑)



そうですね(笑)当時は本当に怖い上司でしたが、おかげで今の私があると思います。
でも、優しい面もあったんですよ。
でも、優しい面もあったんですよ。



そうなんですか?ここまでの話だと、ただただ怖い人というイメージです(笑)



エピソードは色々ありますが、一番印象的だったのは、私が営業人生で一度だけノルマを達成できないかもって時に、助けてもらったことがあって。



そうなんですか!
というか営業人生でノルマ未達が一回もないんですか!?
すごすぎる。
というか営業人生でノルマ未達が一回もないんですか!?
すごすぎる。



そうですね。そこは拘っていました。その時も、あとから計算間違いだったってことが分かったんですが、締日前日にちょっとだけ数字が足りなかったんです。
それで、私はノルマに足りていると思っていたので、夕方だったし、そこから案件もなくてどうしようってなっていたんです。
そしたらその上司が、「ちょっと自転車乗って!」と言って自転車の荷台に乗せられて(笑)ご自身の弟の奥さんの勤務先に行って、足りない分の数字を作ってくれたんです。
それで、私はノルマに足りていると思っていたので、夕方だったし、そこから案件もなくてどうしようってなっていたんです。
そしたらその上司が、「ちょっと自転車乗って!」と言って自転車の荷台に乗せられて(笑)ご自身の弟の奥さんの勤務先に行って、足りない分の数字を作ってくれたんです。



えー、すごい。



今でこそ、上司に対する会社からの評価もあったのかなって思うんですが、当時は私のために身内の契約くれたって、すごい感動しました。
何て心のある人だろう、この人が喜ぶことをこれから一生やっていこうって思いましたね。
何て心のある人だろう、この人が喜ぶことをこれから一生やっていこうって思いましたね。



たしかに、生命保険の身内の契約って、かなり価値がありますね。
そんなことされたら、その人について行こうってなりますね。
そんなことされたら、その人について行こうってなりますね。



そこからもう「その人のために!」みたいな感じで、成績はもちろん、社内資格とかのランクアップとか目指して頑張りました。そしたら上司の会社からの評価も上がるので。
でもランクアップした時には、その人がもう異動してしまっていたんです。
それでも、報告したら、オフィスも違ったのに、お祝いしようって言ってくださって、いいホテルに泊まらせていただいて、そこで一緒に食事したりエステとか2人でやったりとかさせていただきました。



めちゃめちゃいい人ですね(笑)



当時は、会社の人とプライベートで会うことはなかったですし、オフィスが離れても私のためにお祝いとかしてもらえるんだと思って。
こうやって後輩を育てるんだなっていうのも教えていただきましたね。
こうやって後輩を育てるんだなっていうのも教えていただきましたね。



そうなんですね。伊藤さんの社会人の基礎がどう作られたのか、営業の基礎をどう磨いて行かれたのかがよく分かりました!
厳しい上司のもとで、頑張って来られたんですね!なにより、素直にその上司の方の言うことを聞いていらっしゃったんだなと、そう聞いていて感じました。
厳しい上司のもとで、頑張って来られたんですね!なにより、素直にその上司の方の言うことを聞いていらっしゃったんだなと、そう聞いていて感じました。



そうですね。上司の言うことを素直に聞いていたから、しっかりと基礎を身につけられたんだと思います。



営業マンには素直さが必要って言いますからね。さすが伊藤さんです。
続いての質問ですが、後輩に対しては、どんな感じで接してたんですか?
続いての質問ですが、後輩に対しては、どんな感じで接してたんですか?



Kさん(その上司)の生き写しってよく言われていましたね。



それはどういうことですか?(笑)



そうですね。「やっぱりKさんに育てられた伊藤さんは後輩の詰め方も一緒やな。」みたいに言われてました(笑)



詰め方(笑)
相当怖がられてるんですね。面白いですね。
自分が教えられたように、後輩に教えるようになってどうでしたか?
相当怖がられてるんですね。面白いですね。
自分が教えられたように、後輩に教えるようになってどうでしたか?



そうですね。人を育てるのは一辺倒ではいかないなと思った出来事があります。
一度、後輩のすごく大人しい女の子に、「できない人の気持ちわからないでしょ」って言われて。
その子の唯一の反抗だったと思うんですけど。
もう当時は、上司から教えられたようにしかできなくて、後輩にも同じように接していて。
かなりきつく言ってましたね。
「何でお客様の為に頑張れないの?何でそうやってわがままばっかり、言い訳ばっかりして、数字上げなくて、平気なの?私にはちょっと理解できないんだけど」みたいな感じで。
一度、後輩のすごく大人しい女の子に、「できない人の気持ちわからないでしょ」って言われて。
その子の唯一の反抗だったと思うんですけど。
もう当時は、上司から教えられたようにしかできなくて、後輩にも同じように接していて。
かなりきつく言ってましたね。
「何でお客様の為に頑張れないの?何でそうやってわがままばっかり、言い訳ばっかりして、数字上げなくて、平気なの?私にはちょっと理解できないんだけど」みたいな感じで。



めちゃめちゃ詰めてますね(笑)



そしたらその大人しい子が「1個言わせてほしいんですけど、できない人の気持ちとか考えたことあります?」って言われて。
すごくグサっと来ました。「あ、考えたことない」と思って。
できない人はできない人で、苦しみとかがあって、私には多分理解できないんだろうなっていうことを教えてもらいました。
そこからはできない人に対して、「何でできないの?」って言うのはやめるようにしました。
すごくグサっと来ました。「あ、考えたことない」と思って。
できない人はできない人で、苦しみとかがあって、私には多分理解できないんだろうなっていうことを教えてもらいました。
そこからはできない人に対して、「何でできないの?」って言うのはやめるようにしました。



それからはどうされたんですか?



「何でできないの?」ではなくて、「どうやったらできると思う?」っていうのを引き出してあげようと思うようになりました。



詰めるのではなく、本人に考えてもらうように促すようになったんですね。
そこで、このままじゃダメだ!変えよう!って思ったのはすごいですね。
そこで、このままじゃダメだ!変えよう!って思ったのはすごいですね。



そうですね。それまで私に意見してくる人がほとんどいなくて。
言い返されてショックもあったんですけど、貴重な意見だなって思ったんです。
言い返されてショックもあったんですけど、貴重な意見だなって思ったんです。



素直ですね。その素直さってどこから来るんですか?



お母さんの教育じゃないかなと思います。
「嘘ついたらあかん」とか、「真面目に生きろ」とか、「素直でいなさい」とか、大人になってからもずっと言われてきたので。
大人になると指摘してくれる人って少なくなるじゃないですか。
指摘する方も嫌われたくないですし、言うのも体力いるし。
反抗してきたその子がどういう思いで言ってきたのかは分からないですが、言ってくれるっていうのは、私には貴重だなって。
その子が言ってくれてから、余計に思うようになりましたね。
「嘘ついたらあかん」とか、「真面目に生きろ」とか、「素直でいなさい」とか、大人になってからもずっと言われてきたので。
大人になると指摘してくれる人って少なくなるじゃないですか。
指摘する方も嫌われたくないですし、言うのも体力いるし。
反抗してきたその子がどういう思いで言ってきたのかは分からないですが、言ってくれるっていうのは、私には貴重だなって。
その子が言ってくれてから、余計に思うようになりましたね。



なるほど。伊藤さんほど実績出している方が、今でも指摘されたら謙虚に、「あぁそうやな」ってちゃんと受け止めるって姿勢が本当にすごいと思いました。
お母さんの教育から、人として大切なことをずっと守ってこられたんだなと。
そういう人だから多くのお客様に求められるんだなと思いました。
ここまで、伊藤さんの社会人3年目の時の上司や後輩との接し方や、その時の学びを教えていただきました!
最後の質問なんですが、社会人3年目の時の自分や、その他の社会人3年目の人たちにに伝えたいことはありますか?
お母さんの教育から、人として大切なことをずっと守ってこられたんだなと。
そういう人だから多くのお客様に求められるんだなと思いました。
ここまで、伊藤さんの社会人3年目の時の上司や後輩との接し方や、その時の学びを教えていただきました!
最後の質問なんですが、社会人3年目の時の自分や、その他の社会人3年目の人たちにに伝えたいことはありますか?



仕事で自信をつけて欲しいですね。自信がないと例えば、営業だとその喋り方に力がなかったりします。自信がない喋り方だと売れるものも売れないと思うんです。
今の仕事でうまくいかないとか、漠然とやりがいを感じないとかの理由で転職しても、なにもうまく行かないと思います。
でも、自信って本当に小さなことの積み重ねで身につくものだと思います。
お客様に電話かける数で一番を目指すとか、アポイント数で一番を目指すとか。誰よりも本をたくさん読むとか。
成果は運とかいろいろな要素が関わるけど、行動数は自分がやるかどうかじゃないですか?
まずは、そういった行動数を積み重ねていって、これだけは誰にも負けないってなったら、それが自信になるんです。
その上で、今の仕事を続けるもよし、転職や起業にチャレンジしたらいいのかなと思います。
ぜひ、皆さんには若いうちに自信をつけて、色々チャレンジして欲しいですね。



今の仕事で自信をつけて新しいことにチャレンジですか。
確かに、社会人3年目の時は自信がなかったですね。おどおどしてるというか。
今では無駄に自信満々なとこありますが、確かに振り返ると小さな一番を積み上げた結果かなと思います!
ぜひここまで読まれた方は、明日からの仕事で小さな一番を積み上げて欲しいと思います!
伊藤さん、本日は貴重なお話をたくさんありがとうございました!
別の機会で、営業についても色々教えてください!
確かに、社会人3年目の時は自信がなかったですね。おどおどしてるというか。
今では無駄に自信満々なとこありますが、確かに振り返ると小さな一番を積み上げた結果かなと思います!
ぜひここまで読まれた方は、明日からの仕事で小さな一番を積み上げて欲しいと思います!
伊藤さん、本日は貴重なお話をたくさんありがとうございました!
別の機会で、営業についても色々教えてください!



こちらこそ、ありがとうございました。
また、ぜひ呼んでください。
また、ぜひ呼んでください。
伊藤理沙プロフィール
神戸市長田区出身。阪神淡路大震災で家が半壊になり保険の大切さを実感。新卒で第一生命に入社。14年勤務し保険代理店へ。保険業界20年目。働く女性の発信力向上のため、保険業界の最上位資格であるMDRT TOT会員を取得。
全国で上場企業などのマネーセミナー講師を務める。
参考:伊藤理沙HP